この日の5校時、6年生では、性に関する授業(性教育)がありました。視聴覚室にて、学年一斉に行いました。
ゲストティーチャーとして話をしてくれたのは、地域の助産師さんでした。
今回の授業では、LGBTQの概念から始まりました。
さまざまな考え方をもっている人がおり、その考え方を肯定的に受け入れていくことの大切さを、ユーモアを交えながら教えていただきました。
助産師という仕事の中で、子供がお母さんの中で大きくなっていき、無事に生まれる過程やすばらしさや生まれてくる瞬間を模型で示していただきました。子どもたちは、真剣に先生の話に耳を傾けていました。
第二次性徴の話の中で、思春期による感情の変化や、体の変化に対する対処法や考え方の指導もありました。
「知ることで安心感につながっていく」ということを学ぶことができました。
子供たちからは、「不安になることもあるかもしれませんが、教わったことを生かして生活していきたいと思います。」という内容の感想が多く寄せられました。